毎年9月は琥珀が狂犬病予防接種を受ける月です。
今年もその時がやってきましたー!
狂犬病予防接種は犬の義務なので、琥珀が嫌と言っても連れていきます。
今年も行ってきました。
ちなみに、狂犬病について勉強したときにまとめた記事があるので、こちらもよかったらご覧ください。
集合注射はどうも苦手
狂犬病予防接種は、各自治体で年に1~2回、集合注射を開催されています。
「犬を飼っています」という届け出を役所に出しているので、毎年集合注射のお知らせはがきが届きます。
でも、ウチのチワワ部は集合注射が苦手なため、毎年病院で個別注射をしています。
琥珀は犬がたくさんいる場所では恐怖のあまりに吠えて興奮し、息があがって注射どころではなくなるからです。
病院も苦手です。
病院に向かって歩きますが、入り口近くで急に立ち止まり、テコでも動きません。
小さな琥珀の小さな抵抗。
でも、病院に来た目的を果たすことのほうが大事なので、固まる琥珀をヒョイと抱っこして、小さな抵抗に対抗します。
琥珀にはとても長い時間の出来事でした
抱っこしてもなお、琥珀の抵抗は続きます。
病院の受付を済ませて待合所で待っている間、すっとブルブル震えています。
先生に呼ばれて診察室に入っても、ブルブルは止まりません。
診察台に乗せると一瞬固まり、みぃさんが先生と話している間にそーっと先生から離れてみぃさんのほう近寄ってきます。
気づくと診察台の端っこにいるので真ん中に戻すことを何度か繰り返し、いよいよ本番です。
簡単な診察を受けて体温を測ります。
体温は若干高めですが、集合注射よりは興奮度が低いので、サッと注射をしてもらい終了。
5分くらいの出来事ですが、琥珀にとっては2~3時間くらいに思えたかもしれません。
今年も副作用もなく、無事終了
お会計を済ませて病院をあとにする時、琥珀は元気よく歩きます。
緊張は取れて、いつもの見慣れたかわいい四角い顔になっています。
狂犬病予防接種を受けると、嘔吐、下痢、発熱、顔面の腫れ、呼吸困難、けいれん、じんましんなどの副作用が出る場合があるそうです。
なので、「しばらくは病院近くにいてください。異変があったらすぐに来てくださいね」といつも言われます。
この日も30分くらい病院近くで休んでいましたが、異常は見られなかったので帰宅しました。
琥珀も政宗も幸い副作用が出たことはありません。
でも、シニア犬は副作用が出やすいと聞いたことがあるので、政宗は今後要注意かなと思っています。
琥珀はよっぽど疲れたのか、家に到着してすぐにぐっすりとよく寝ていました。
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