犬を迎えたら決断することの一つに、去勢・避妊手術をするかどうかという問題があります。
ウチのチワワ部もこの問題に直面しました。
子孫を残したいという明確な方針がある場合は、手術をする必要がないので特に問題ではないと思います。
ウチのチワワ部では子孫を残すという考えがなかったのですが、
体にメスを入れるということに対してどう考えていいか悩んだ末、手術をすることにしました。
この結論を出した経緯や手術のことについて、ウチのチワワ部の経験を簡単にご紹介したいと思います。
病院によっても異なると思いますし、時代も違うので、あくまでも参考値として見ていただければと思います。
初めての問題直面
2012年8月、政宗を我が家に迎えて初めての健康診断の時、
「去勢手術をするなら早いほうがいいですが、どうしますか?」と先生に言われて、
「??!」となりました。
そうか、そういうことも考えないといけなかったんだー。
犬を飼うことが初めてとはいえ、そんなことはまったく頭にありませんでした。
政宗の去勢手術をするかどうかは、私たちが決めなければいけないことです。
医師からの助言
去勢手術については獣医師によっても賛否あります。
政宗の先生は、もし子孫を残したいという希望がなければ手術を勧めるというお考えでした。
去勢手術をすれば、
・病気のリスクが下がる
・発情によるストレスを取り除ける
・妊娠させた疑いがかけられない
など、家犬としてのメリットは多いということ、
そして、もし去勢手術をするならば、11月~1月くらいがいいのではないかということを教えていただきました。
決断の時
その後、いろんな方からお話を聞いたり、調べたりした結果、
去勢手術をした場合に考えられるリスクはすべて対処できると思い、
また、去勢手術をしない理由がなかったので、手術をすることにしました。
※去勢手術をした場合に考えられるリスクと、ウチのチワワ部の対処
・子孫⇒残さない
・全身麻酔のリスク⇒医師と運に任せる
・太りやすくなる⇒体重管理をしっかりやる
政宗、去勢手術をしました
政宗は、生後6か月後の2012年11月下旬に、去勢手術をしました。
朝10時頃病院に行き、早速手術開始します。
手術が終わるまでしばらく病院で待ちました。
20分くらいしたら先生が出てきて、取り除いた小さな白い睾丸2個を見せてもらいました。
見せてもらったところでどうっていうことはないんですが、
先生に「見ますか?」と言われて、断る理由がなかったし、
単純に政宗の一部だったから見とこうかなと思って見せてもらいました。
先生としては、「ちゃんと取り除きましたよ」ということを示すためだったのかなと思います。
その後、術後経過を病院で診てもらい、夕方に迎えに行きました。
政宗は、エリザベスカラーをつけている以外は手術前と変わらず元気でした。
1週間後にもう1回病院へ行き、抜糸をして終了しました。
費用は36,050円でした。
内訳は、術前検査8,400円、去勢手術26,250円、エリザベスカラー1,400円です。
琥珀、避妊手術をしました
2020年3月下旬、メスの琥珀も避妊手術をしています。
琥珀は生後6か月くらいで我が家に迎え、すぐ手術の決断をする必要がありましたが、
政宗の時の経験で心の準備はできていたで、琥珀の時はすぐに避妊手術をすることを決めることができました。
琥珀の先生からは、「初潮前のほうが出血量が少ないなどの手術リスクが低い、初潮はそろそろだと思うので早いほうがいい」と教えてもらい、予定や費用の調整を早々に段取りました。
手術当日の朝、琥珀を病院に預け、夕方お迎えと思いきや、
避妊手術の場合は1泊入院ということで、翌朝のお迎えとなりました。
1日琥珀に会えず、不安な夜を過ごしましたが、翌朝お迎えに行ったら政宗の時と同じく、元気でした。
2週間後に再度病院へ行き、抜糸をして終了です。
費用は51,940円、去勢手術より避妊手術のほうが高めでした。
内訳は、術前検査10,900円、避妊手術39,600円、エリザべスカラー1,440円です。
エリザベスカラーは買い取りのため、今でも2枚(政宗サイズと琥珀サイズ)手元にありますが、
今のところ他に使い道がなく、しまったままです。
まとめ
ウチのチワワ部メンバーは去勢・避妊手術をしました。
手術のおおまかな内容は次のとおりです。
政宗 | 琥珀 | |
---|---|---|
性別 | オス | メス |
手術内容 | 去勢手術 | 避妊手術 |
手術時期 | 2012年8月 | 2020年3月 |
手術からお迎えまで | 朝預けて夕方お迎え(日帰り) | 朝預けて翌朝お迎え(1日入院) |
手術費用 | 36,050円 | 51,940円 |
犬を迎えたらすぐに直面する、去勢手術・避妊手術をする、しない問題。
ウチのチワワ部でも直面した経験が少しでも参考になればいいかなと思い、ご紹介しました。
事前に方針を決めておけば大した問題ではないと思うので、
もし、犬を迎える計画がある場合は、この問題を頭の隅に置いておくといいかなと思います。
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