チワワのお手入れについて

チワワとの生活
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私達人間が、顔や手を洗ったりお風呂に入ったり定期的に髪の毛を切ったりと、衛生を保つために様々なお手入れをします。
これと同じく、犬にもお手入れが必要です。
ウチのチワワ部では、ブラッシングとマッサージはほぼ毎日やっています。
その時間はウチのチワワ部の
コミュニケーション時間でもあり、とても楽しいです。
もちろん、メンバー自身で毛づくろいをしたり、足で顔を拭いたりと、自分でもお手入れをしています。
でも、野生動物と違って人の手を借りなければお手入れできないこともあると思います。
ウチのチワワ部でやっているお手入れは行き当たりばったりで始めたことばかりで、いつの間にか
ルーティーンになっています。
はたしてこのルーティーンに抜けているお手入れはないのか?と、ふと不安になりました。
そこで、チワワのお手入れについて調べてみました。

お手入れ内容

日々のお手入れをすることでペットの異変にいち早く気づくことができ、病気の早期発見につながることもあります。
また、スキンシップを取りながら快適環境も手に入れられる、心身ともに健康的で
いいコト尽くめです。
ただ、調べてみると犬のお手入れはたくさんありました。
ここでは、チワワのお手入れについて、
体全体の4つに分けてまとめてみました。

体全体のお手入れ

ボディマッサージ

お手入れをする前提として、まず体を触られることに慣れてもらう必要があります。
触られることに慣れていないと、十分なお手入れができません。
抱っこしてもすぐにモゾモゾして離れようとしたり、膝の上に載せてもじっとしていない場合は、体を触られることが苦手かもしれません。
まずは、体を触られても大丈夫だよ、ということを覚えてもらいましょう。
ウチのチワワ部メンバーはみんな、膝の上でひっくり返ってお腹を出し、触られることには慣れてくれています。


でも、最初から慣れていたわけではありませんでした。
政宗がまだ1歳になる前、1度大事故を起こしてしまいました。
みぃさんが政宗を公園で抱っこしていたら急に暴れ出し、みぃさんもバランスを崩し抱えきれず政宗が地面に落ちてしまったことがあります。
大事には至らなかったんですが、今思い出すだけでも鳥肌が立つ出来事です。
抱っこに慣れていないという認識が足らず、猛省しました。
琥珀も初めは抱っこされるのが苦手でした。
抱っこすると緊張のせいか体が固くなってしまい、うまく手に収まらず、抱っこする側も固まってしまっていました。
家でおっさん琥珀を抱っこしていた時、急に暴れて床に落ちてしまったことがあります。
柔らかい床なので問題ありませんでしたが、もうこんな恐ろしいことは経験したくありません。
政宗琥珀も、膝の上にのせて体のマッサージしていたら、いつのまにか落ち着いてくれるようになりました。
「これは安心していいやつ」と思ってくれたのかもしれません。
触られることに慣れていないうちは予測できない動きをするので、まず抱っこに慣れさせることが最優先事項だと思いました。
触られることに全く慣れていない場合は、そのコが見える範囲内で、下や横からそっと手を近づけ、軽く触れることからはじめるといいそうです。
触らせてくれるようになったら、おやつをあげたり、たくさん褒めてあげます。
ウチのチワワ部ではおやつはあげませんが、めちゃくちゃたくさん褒めています。
これを繰り返し、自然に体に触れることができるようになったら次のステップです。
体全体を優しく撫で、頭、首、肩、背中、腰、お腹、足、肉球、尻尾など、まんべんなく軽く揉み揉みナデナデします。
スキンシップにより気持ちが
リラックスでき、また血行促進により代謝が良くなります。


気持ちよさそうで羨ましい。
ただし、触られることを極度に嫌がるという場合には、何か異常があって本当に触ってほしくないのかもしれません。
その場合は迷わず病院に行き、異常がないか診てもらいましょう。

ブラッシング

チワワはスムースコートもロングコートもダブルコートなので、どちらもブラッシングが必要です。
特に換毛期はたくさん毛が抜け落ちるので、ブラッシングをして抜け毛をかき集めましょう。
スムースコートチワワは、週1回程度のブラッシングでいいようですが、ロングコートチワワは可能な限り1日1回はブラッシングをします。
ウチのチワワ部メンバーは全員ロングコートチワワなので、毎朝のブラッシングが欠かせません。

ブラッシングを怠るとすぐに毛玉ができてしまうし、部屋中毛だらけになってしまいます。

ブラシはスクラッチャーブラシとスリッカーブラシを使用しています。
メインはスクラッチャーブラシ、仕上げにスリッカーブラシといった使い分けをしています。
スクラッチャーブラシは、特殊なステンレス製の刃が特徴のブラシで、ダブルコート犬のアンダーコートの抜け毛を取り除いてくれます。
換毛期にはブラッシングの度にごっそりアンダーコートを刈り取ってくれますので、ウチのチワワ部には必須アイテムの1つです。
スリッカーブラシは、『く』の字型にまがった細い針金がビッシリ付いているブラシで、毛をすいたり絡まった毛束や毛玉をほぐしてくれます。
スリッカーブラシは最も主流な犬用ブラシで、犬種を問わず使えるそうです。
『く』の字型でちゃんと毛を絡めて取ってくれますし、細い針金が毛の1本1本をすき取るためふわふわに仕上がります。
皮膚に当たると痛そうな見た目ですが、変に力を入れずブラシを当てれば全然問題ありません。
ウチのチワワ部のメンバーはとても気持ちよさそうにブラッシングを受けてくれています。
ブラッシングを怠ると、特にロングコートの場合は毛玉ができやすくなります。
毛玉ができると毛を集中して引っ張ってしまうので嫌でしょうし、また汚れがたまりやすい、蒸れやすいなど、皮膚トラブルの原因にもなります。
ブラッシングをすれば、犬が歩く度に撒き散らす抜け毛の量をおさえることができるので、部屋が毛まみれにならず気持ちも楽になります。
このように、ブラッシングは家族全員の健康を保てることに繋がりますし、被毛や皮膚の状態を観察できるので、習慣にできるといいですね。

カット

頭の毛が伸びる犬種はカット犬種と呼ばれ、定期的に体全体のカットが必要です。

被毛を長いままにしておくと、毛玉ができやすい、皮膚が蒸れやすい、といった危険な状態を招く恐れがあります。
ウチのチワワ部メンバーはカット犬種ではないですが、
政宗毛量多いのでバリカンカットしています。
毛が伸びると脇の下や耳の後ろ辺りに毛玉ができやすくなり、お手入れ時間が長くなってストレスにもなるため、3ヶ月に1回程度カットします。
カットはサロンに行ってトリマーにお願いしています。
トリマーは飼い主さんの要望を取り入れつつ、犬の衛生・安全を第一に考えてカットしてくれるので頼りにしています。
政宗が生まれて初めてカットする時、チワワのカットスタイルを調べました。
ライオンカット、柴犬カット、サマーカットなど、色々ありました。
見た目かわいいのは嬉しいですし、目を引くので外を歩くといつも以上にかわいがってくれるという利点があります。
でも、本人が快適に過ごせることが一番なので、おしゃれカットはやめました。
全体的に3cmくらいカット、耳と尻尾は丸くなるようにカットしてもらいました。
どんなカットでもかわいいことに変わりはありませんね。
簡単なカットの場合は、飼い主さんがハサミやペット用バリカンを用いてカットするご家庭もあります。
ちなみに、バリカンを入れると被毛のツヤはなくなってしまいます。
政宗は毛量が多くお手入れの時間がかかるので、4歳でバリカンを入れる決断をしました。
被毛のツヤはなくなりましたが、お手入れの時間が短縮されてストレス軽減になっていると思います。

シャンプー

チワワは室内犬なので、シャンプーは基本的に月に1~2回の頻度、シニア犬は体力を考慮して2ヶ月に1回程度が目安だそうです。
スムースコートチワワはブラッシング代わりに毎日蒸しタオルで体を拭き、シャンプーは月に1回程度でいいそうです。
ウチのチワワ部では、サロンでカットする月を除き、月に1回自宅でシャンプーをしています。
政宗はシニア犬なので、シャンプータオルなども活用しながらもう少し頻度を落とそうかなと思いました。
さて、シャンプーする時のポイントをまとめてみました。

洗い残しがあるとカイカイの元になりますし、しっかり乾かさないと皮膚の蒸れや体の冷えの原因になります。
シャンプーの時間は短く済ませるのが望ましいですが、ポイントはしっかり抑えておきたいですね。

ロングコートチワワは長い毛が密集しているので、シャワー後の水分拭き取りには結構根気がいります。
ウチのチワワ部では、政宗を迎えた時にオーナーさんからいただいた超吸水タオルが重宝しています。
乾くと固くなる、洗車の時や水泳選手にも使われているアレです。
拭く前に胴体、足、尻尾をそれぞれ手で軽く押さえて水分を絞り出してから、体全体の水分を超吸水タオルで吸水します。
これだけでかなり水分がなくなり、体の表面の毛はサラサラになります。
ただ、密集した毛の根元の皮膚には細かい水滴がまだまだ残っています。
これを柔らかい吸水タオルを皮膚に軽く当てながらシャカシャカと水分を拭いていきます。
更に、ドライヤーの温風を当てながらシャカシャカして水分を蒸発させて乾かします。

シャワー時間と乾かす時間はそれぞれ15~20分くらいかかるので、トータルで30~40分。
ウチのチワワ部では2名分なので1時間くらいのちょっとしたイベントです。

なるべくメンバーの負担にならないようにこれからも試行錯誤しながらお手入れを楽しみたいと思います。

顔のお手入れ

目の周り

目ヤニや涙で濡れた箇所をウェットティッシュなどで拭います。
汚れが固くなってこびりついている場合は、ウェットティッシュを汚れた箇所に少しの間当ててふやかすと汚れは取れやすくなります。
目ヤニとは、目の表面や目の周りに付着した老廃物やホコリなどの汚れが固まったものです。
通常はまばたきをすると涙と一緒に流れ出ますが、寝ている時はまばたきをしないので、起床時は目ヤニが付着していることが多いです。
犬は12~15時間程度寝るのが一般的と言われています。
そのため、目ヤニ頻度は高いと言えます。
目ヤニや涙で濡れた箇所を放置すると、かゆみや細菌繁殖の原因にもなります。
かゆみはストレスになりますし、細菌繁殖は様々な病気に繋がります。
犬と向き合う時は必ず確認するといいでしょう。
日頃から気にかけていると結膜炎や角膜炎の初期症状など早めに異変に気づけますね。

口の周り

よだれや食後に付いた食べかすをティッシュで拭きます。
ウチのチワワ部では、口周りは自分で舐めているので気にしたことはありませんでした。
日常生活の中でよだれがでる時というのは結構あるようです。

よだれや食べかすを付着したままにしておくとよだれやけが起きることもあるそうです。
よだれやけとは、口周りの被毛が変色したりニオイを発生してしまうことです。

ウチのチワワ部メンバーは今のところよだれやけは見られませんが、口周りに長い毛があるコは気にしたほうが良さそうですね。
顔の一部がクサくなるなんてことは絶対避けたいです。

かといって、よだれが出る度に拭いていたら犬は嫌になりますし、よだれ拭きで1日が終わってしまいます。
チワワの場合は口周りに伸びる毛がないのでそんなに神経質にならず、気づいた時に拭く程度でいいのかなと思いました。

今まで口周りは全く気にしていなかったので、口周りを気にかける習慣を取り入れようと思いました。

口の中

口の中は、歯磨きをして歯を清潔にするとともに、唾液の分泌を正常に保つことで口腔内を健康に保ちます。
歯磨きの仕方は、歯ブラシや歯磨きシートで歯を磨いてあげる方法や、歯磨きガムを噛ませる方法があります。
歯ブラシを使って磨いてあげるのが一番いい方法と言われていますが、ウチのチワワ部では歯磨きガムを噛ませる方法を採用しています。

ウチのチワワ部には、おやつがありません。
そのため、カロリーに躊躇せず食後欠かさず歯磨きガムを噛んでもらっています。
といっても、ウチのチワワ部で利用している歯磨きガムは、1回2kcalくらいなので躊躇も何もないですね。

誰に教わったのか、ウチのチワワ部のメンバーは歯磨きガムを左右の歯、両方でちゃんと噛みます。
歯磨きガムには適度な粘り気があるので、長くしっかり噛めてちゃんと歯磨きできているようです。
また、歯磨きガムを噛むことで唾液の分泌も促してくれます。

特にシニア犬は、運動量が減って水をあまり飲まなくなるので代謝が悪くなり、唾液の分泌量も低下して口内環境は悪化してしまいます。
シニア犬の政宗にはうってつけだと思いました。
もちろん、歯ブラシで歯を磨いてあげると確実に健康を保てると思うので、歯ブラシを嫌がらなければぜひ続けてほしいと思います。

耳の中

犬は頭を振った時に耳に溜まった耳垢が外に出てくるのが日常なので、耳掃除をしなくても問題ないそうです。
いつの間にか床に耳垢が落ちているんですね、気が付かなかったー。
ウチのチワワ部ではたまに耳の中を覗いてみたり、抱っこした時にたまに耳の匂いをかいでみたりと、たまに気にしています。
そして、もし耳の汚れや匂いが気になる場合は、耳の内側をウェットティッシュで軽く拭いています。
耳の奥の方の汚れが見えてしまったとしても、そのうち外に出てくるから無理に取る必要はないと、以前病院で教えてもらいました。

綿棒や耳かきで無理に取り除こうとすると、耳の中を傷つけたり汚れを奥に押し込んで外耳炎になることもあるそうです。
ウチのチワワ部では綿棒や耳かきを使ったことはありませんが、政宗が7歳の時に細菌性外耳炎にかかりました。
外耳炎とは、耳の中の皮膚に細菌が感染して炎症してしまう病気です。
垂れ耳や毛などで耳の中の通気性が悪かったり、アレルギー体質の場合は、外耳炎になりやすいそうです。
政宗は、垂れ耳ではないですが、毛が耳を覆って通気性が悪くなったのかなと思います。
そのころ耳の中がなんか匂うのが気になっていて、健康診断の時についでに診てもらったところ、細菌性外耳炎と診断されました。
細菌性外耳炎は、多くがドロッとした悪臭のある耳垢になり、ひどい場合には耳の中から膿が出ます。
炎症を起こして耳の中が赤くなったり、ひどくなると出血し、頭を振ったり、耳をかゆがったりします。
放置すると、鼓膜を損傷して中耳炎、さらに内耳炎になり、様々な神経症状、例えば首を片方に傾けたままになる、同じ方向に回ってしまう、

目がピョコピョコと動く、嘔吐などの症状が現れます。
怖いです。
政宗は病院で治療を受けた後、自宅で1日2回の点耳薬を10日ほど続けたら無事治りました。

ただ、外耳炎は再発することが多いそうなので、健康診断の度に耳も奥の方まで器具を使って診てもらっています。
幸い今のところ再発はしていません。
同居犬がいる場合は感染の恐れがあるということでしたが、まだ琥珀が入部前のことだったので大丈夫でした。

琥珀も今のところ耳のトラブルはないので、今後も耳をたまに気にしていこうと思います。

足のお手入れ

爪切り


こうした説明を受け、政宗の爪切りを何度かトライしてみました。

膝の上に乗せて爪切りをしようとすると、体を強くモゾモゾさせて逃げてしまい、結局自宅では爪切りができませんでした。
それが私にとってトラウマになってしまい、琥珀の爪切りはやったことがありません💦
爪が伸びる速さは生活スタイルによって異なりますが、ウチのチワワ部では月に1回サロンで爪切りしてもらいます。

犬は爪が伸びすぎてしまうと、肉球が地面にしっかり接地しづらくなりスムーズな歩行ができず、歩きづらくなります。
また、爪が肉球に食い込んでしまったり、爪が徐々に巻いていきそのまま肉球に刺さるといったケースもあります。
政宗は爪で1度嫌な経験をしてしまいました。
トイレの蓋の網状の部分に爪が引っかかり、抜けずにプチパニックになって無理やり引っ張ったら、爪が根元から剥がれてしまいました。
出血部分を触ると痛がってなかなか止血できず、今度は私がプチパニックになりました。

なんとか止血して病院に行って、無事に爪も切ってもらいました。
政宗は何も言わず普通に歩いていましたが、先生には「相当痛いと思うよ」って言われました。
そりゃそうですよね、出血したんですから。

もうこんなことは絶対に嫌です。
トイレの網状の蓋は撤去し、爪の伸ばし過ぎは絶対にさせまいと、心に決めました。
話は変わりますが、肉球周りの爪以外に、狼爪(ろうそう)と呼ばれる、足の少し高い位置に付いている爪がある場合があります。
この狼爪、前足は棒状のおもちゃなどをかじったり頭や顔などを掻く時、後ろ足はゴツゴツした岩場を登り降りする時に使うようです。
ペット犬の場合、狼爪は前足にしかない、または全くない等、犬種によって異なるそうです。
なので、「ウチのコには狼爪がない!」と不安にならなくても大丈夫ですよ。
ただし、狼爪があるコは、この爪も忘れずにケアしましょう。

足毛切り

爪周りや肉球周りの毛のお手入れです。
爪周りの毛が爪よりも長くなったり、肉球の間から生えてくる毛が肉球を覆うほど伸びたら切り時です。
肉球が足毛で覆われると、滑りやすい床では踏ん張りがきかず、滑って足の関節や腰を痛めてしまいます。

ひどい時は、捻挫、肉離れ、骨折、脱臼になってしまう恐れもあります。
政宗のようなシニア犬は故障すると回復は遅く、動けなくなるとますます衰えてしまうので、特に気をつけようと思いました。
また、歩く度に足裏の毛に砂やゴミなどの汚れがつくので、散歩から帰ってきた後の汚れ落としに時間がかかり、犬にもストレスです。
足毛はペット用バリカンやハサミを使って切ります。

ウチのチワワ部メンバーは全員、肉球や爪にハサミがあたると敏感に反応して嫌がりますが、うまくいけば4本ともきれいに切れます
ただ、時間がない時やどうしても嫌がってお手入れができない時は、サロンにお願いしたり病院に行った時に診察と一緒にお願いしています。
できることは自分でお手入れしたいと思いますが、無理をせずも頼ることも必要だと思います。
何よりもウチのチワワ部が健全第一でこれからも頑張ります✋

肉球ケア

犬の肉球は、角質化した厚い皮膚の中に弾性繊維、コラーゲン、脂肪などで構成された皮下組織があり、柔らかくてぷにぷにしています。
この
ぷにぷにがクッションとなって、歩く時に地面から受ける衝撃を和らげ、関節や骨をサポートしています。
また、肉球には様々な神経が張り巡らされていて、この肉球で地面の状態を把握しながら歩きます。
肉球の表面には小さな円錐状の突起がたくさんあり、これがスパイクとなり地面や雪道でも滑らずに歩くことができます。
犬は肉球だけに汗腺があり、肉球で発汗して体温調節をします。
そして、人間が緊張すると手に汗握るのと同じく、犬も緊張すると肉球に汗をかくそうです。
琥珀は病院に行くと極度に緊張するので、肉球から大量に汗が吹き出しているのかもしれません。
今まで気にしたことがなかったので、今度病院に行ったら確認したいと思います。
このように様々な役割を果たす大事な肉球で、犬は全体重を支えています。

私はそんな大事な肉球をあまりじっくり見た事はなく、散歩から帰ってきて足裏を拭く時に気にする程度でした。
でも、肉球に対する気配りと日頃のお手入れが、健康に過ごすために大事なことだと思いました。
時には、鋭利なものを踏んで肉球を傷つけてしまったり、真夏のアスファルトやマンホールの上を歩いて肉球に火傷を負うかもしれません。
肉球の硬い表皮は血管が少ないため、怪我をしたら治りにくいそうです。
肉球を気にしてずっと舐めている場合は、肉球異常のサインかもしれません。
異常は早めに確認し、早く回復できるようにしたいですね。
ウチのチワワ部では、肉球を拭くときにはあまりじっくり見た事はありません。

尻のお手入れ

肛門拭き

排泄時、うんちが肛門や肛門周りに付着した場合にウェットティッシュや柔らかいタイプのトイレットペーパーで優しく拭きます。
うんちの状態によっては肛門はあまり汚れないので毎回拭かなくても問題ありません。
肛門付近の皮膚は薄くて傷つきやすいので、拭きすぎると刺激になってしまいます。
汚れがなかなか拭えない場合は洗ったほうが早いかもしれません。
犬にも人にもストレスにならないように、短時間で済ませましょう。
ウチのチワワ部ではトイレットペーパーをトイレ近くに常備していて、排泄後に「お尻ちょーだい」と言ってお尻を見せてもらいます。
肛門に残りうんちが付着していたり、肛門から毛がでている場合はトイレットペーパーで除去し、うんちと一緒にトイレに流しています。
肛門付着率は肌感覚で50%くらいです。
排泄後はありがたいことに嫌がらずにお尻を見せてくれるのでササッとお手入れできています。

肛門腺絞り

肛門腺とは、肛門の左右に一対ある分泌腺のことをいいます。
袋状になっているので肛門嚢とも呼ばれ、ここに分泌液が溜まっていきます。
分泌液は通常、排便時に肛門腺が圧迫されてうんちと一緒に排泄されるので、溜まりすぎるということはないそうです。
ただし、生まれつき分泌液が溜まりやすい体質だったり、年齢とともに分泌液が排泄されにくく溜まってしまうこともあるようです。

また、小型犬、中型犬、肥満犬は、肛門腺が溜まりやすいという情報もあります。
自分のお尻に神経質になっていたり、お尻を床にこすりながら歩くなどお尻を痒がる様子を頻繁に見かけたら分泌液が溜まっているサインかもしれません。
そんな時は肛門腺を絞って分泌液を出すサポートをしてあげましょう。

政宗はシニア犬になってからシャワーの時やサロンに行った時に肛門線絞りをするようになりました。
琥珀はお尻を床にこすりながら歩くことが多いので、月1回肛門腺絞りをしています。
この分泌液は強烈なニオイがします。
スカンクが身の危険を感じた時、敵を欺くためにおしりからクサいニオイを出しますが、この時に発射しているのが肛門腺の分泌液です。
通常犬が肛門腺の分泌液を発射することはありませんが、ものすごく驚いたなど過度なストレスが一気にかった時、不意に分泌液が出てしまうことはあるそうです。
分泌液のニオイはその犬固有で、犬同士でお互いにお尻のニオイを嗅ぎ合うのは、分泌液のニオイを嗅いで相手を確認しているんだそうです。
また、自分の縄張りを主張するためにニオイ付けに使うこともあります。
このように肛門腺は大事な役割を持っています。

過度に気にする必要はないと思いますが、分泌液が溜まりすぎて起こる肛門嚢閉塞や肛門嚢破裂の予防に、肛門腺絞りは有効な手段です。
状態を確認しながら適度にお手入れをしましょう。

尻毛切り

尻毛が伸びると、排泄時にうんちが毛に付着しやすくなり、お手入れが増えてしまいます。
肛門が毛で覆われて見えづらくなったりお尻周りの毛が伸びて多くなったら尻毛を切りましょう。

政宗も琥珀も、お尻周りの毛が伸びると、後ろ足の裏側(お尻側)全体が被毛で盛り上がり、排泄時にうんちの付着率が高くなります。
ウチのチワワ部では3ヶ月に1回サロンで全身カットしてもらっていますが、カット前の数日間は付着率が高くなることがあり、尻毛を切るか、カットを待つか、正直迷います。
最近は目安を決めて、付着率が高くなったと感じた時からカットの日まで5日以上ある場合は、自分で切るようにしています。

肛門周りの毛は、尻尾を軽く持ち上げて尻尾の幅くらいをペット用バリカンやハサミを使ってカットします。
肛門の皮膚は薄くて凹凸があるので、カットする時は肛門を傷つけないように、肛門の外に向かってカットします。
お尻周りは、毛をすくように足元に向かって縦にカットしたり、バリカンで短くして、お尻周りをスッキリさせます。
肛門周りの毛を切る時は、デリケートな箇所なのでとても緊張します。
ウチのチワワ部では顧問がとても不器用なので、できればサロンにお願いしたいと思いました。

チワワのお手入れ まとめ

お手入れは、チワワの健康を維持するためにも大切なことです。
そしてお手入れは、コミュニケーションの時間でもあり、楽しいものです。
楽しい時間はついつい長くなりがちですが、お手入れはササッとすませてストレスを感じさせないように注意しなければ
と思いました。
お手入れ習慣を生活リズムに組込んで、快適なチワワライフを楽しみましょうね!

※参考サイト
英和辞典・和英辞典 - Weblio辞書
約849万語収録の英和辞典・和英辞典。英語のイディオムや熟語も対応している他、英語の発音を音声でも提供。無料で使える日本最大級のオンライン英語辞書サービス。
英辞郎 on the WEB
アルクがお届けする進化するオンライン英和・和英辞書データベース。一般的な単語や連語から、イディオム、専門用語、スラングまで幅広く収録
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