過去の事件簿①出血事故、原因は爪の伸びすぎ

チワワ部レポート
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チワワは1か月以上爪切りをしないと爪が伸びて歩きづらくなるので、月に1度必ず爪切りをします。
ウチのチワワ部の場合、メンバー全員爪切りの時に暴れるため、爪切りはサロンにお願いしています。
でも過去に1回だけ、爪切りを忘れてしまったことがありました。

その頃、時々気づくとトイレが移動しているといった現象が頻繁に起きていました。
原因はすぐに判明しました。
政宗がおしっこをする時に、トイレのあみあみに爪がちょっと引っかかって、トイレから離れる際に少しずれるということでした。
この時は、まさかあんな大事故が起こると思っておらず、ポルターガイスト現象かと思ったーなんて冗談を言っていました。

事故について

ある日の夜、チワワ部全員いつも通り寝室で各々自由に寝ていました。
明け方3時頃のことです。
ガタッ、ガタガタッ、ガタガタッ
夢か現実かわからない状態から、だんだん目が覚めてきてすぐそばで聞こえることに気づきました。
寝ぼけ眼で音のする方に目を向けると、政宗がトイレに追われている?!
薄暗い部屋の中でそんな風に見えて、一気に目が覚めました。
急いで政宗の元へ行くと、音がしなくなり、政宗が解放されました。
そして、みぃさんの顔を見て立っています。
少し左側に傾いている政宗、左後ろ足が床についていませんでした。
これを異変と感じて、政宗琥珀を抱えて、リビングへ移動。
電気をつけ、琥珀を置き、政宗の左後ろ足を見ると赤い!
血です。間違いなく血です。爪から出血しているように見えました。
そして、一瞬で政宗に起こった出来事を把握しました。

政宗、ごめん!

止血をし、左後ろ足の血を水で洗い流してみたところ、爪はついていましたがグラグラでした。
出血がなくなり、政宗を解放したところ、びっこもひかず普通に歩き始めました。
でも、爪を触ると異常に嫌がるのでたぶん痛いです。
すぐに病院に行き、診察してもらい、爪も切ってもらいました。
化膿はしていないということでしたが、念のため化膿止めを2日分処方してくれました。
医師には「相当痛いと思うよ」と言われ、号泣しました。ごめんね、政宗

その後の対処

家に帰ってしばらくすると政宗はトイレの前でウロウロしていました。
トイレのあみあみが怖くてトイレの中に入れない様子でした。
結局あみあみの上には乗らず、トイレの外から片足をあげてトイレめがけておしっこをしていました。
早速、家じゅうのトイレのあみあみは撤去しました。
あみあみは、トイレシーツのいたずらや誤飲、おしっこが直接肉球に付くのを防止する効果があります。
でももういたずらや誤飲の可能性は少ないし、あみあみがあっても肉球におしっこが付く時もあるので、あみあみは不要と判断しました。

反省と誓い

爪が伸びると歩きづらい、爪がめり込む危険があるなどは言われていましたが、そこまで伸びていなかったので大丈夫だと思っていました。
それが、こんな危険があるとは、想像力が足りなかったです。
トイレのあみあみ以外にも、爪が伸びると丸みを帯びるので、ちょっと伸びてしまった爪が日常にある何かに引っかかる事はあると思います。
爪が引っかかって足の自由が利かなくなると、引っかかりを取ろうと無理やり引っ張ってしまいますが、この行為は防ぎようがありません。
だから、まずは1か月以上爪を切らないということは絶対にしないと心に深く誓いました。

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